私はメルカリでは平均単価単価2万円、評価400以上の実績があります。基本的にはブランド品や宝飾品などを中心に出品していますので、平均単価が高めです。
買う側からすれば単価が高い商品はすぐには買いません。慎重にお買い物をされる方が多いです。そのためすぐに売れるわけではないのが現状です。
私は売りにくい高単価商品をひたすら試行錯誤しながら購入につなげ、ここまでやってきました。そして売れるノウハウを身に付けることができました。こんな私がどのようにして売上を上げてきたかを、レポートしていきます。
まずは自分の出品ページを見直そう
メルカリに出品していると、すぐに売れる商品もあれば中々売れない商品もあります。いいねばかりついて売れない商品もありますよね。売れない商品を早く売るためにはどうしたらよいのでしょうか?値下げするしかないのでしょうか?いえ、値下げする前にできることがあります。是非こちらを読んで実践しましょう!
まず、メルカリで自分の出品ページをチェックし、改善点が無いかをチェックしてみましょう。
出品時にベストだ、と思っていても、時間が経って後から見ると直したいポイントが見えてきます。
では、見直すポイントについてチェックしていきましょう。
タイトル・説明文をチェックしよう
メルカリで検索すると説明文に書いてある言葉も拾って検索結果が表示されます。なので、タイトルに書ききれない検索ワードは説明文に書きます。
例:ルイヴィトンのモノグラムのスピーディ(ハンドバッグ)を売りたい。
①「このバッグを買いたい人が検索するワード」を考える
<検索キーワード>
ルイヴィトン・ヴィトン・LouisVuitton・LV・バッグ・スピーディ・モノグラム
②考えた検索ワードをタイトルと説明文に使う
タイトル:「ルイヴィトン モノグラム スピーディ」
説明文:「ヴィトン(LouisVuitton)のハンドバッグ、モノグラムのスピーディです。」
LVは使いきれませんでしたが、このようにできるだけ検索ワードに引っかかる言葉を選びましょう。
ブランド品の話になってしまいますが、正規のブティックで買ったものしか受け付けない人も多数います。ですが、タイムレスな品物ほど所有者が転々とするもの。
メルカリ内で購入したなら「こちらのサイトで購入しました」と正直に書きましょう。併せて手放すことした理由も書くと良いです。
使用頻度については書いている方も多いですし、聞かれる場合も多いです。
でも普通、バッグなら数えきれないくらい使用してから売りますよね。かと言って正直に「数えきれないくらい使用してから売りました」と書くとなんだかボロボロのバッグのイメージが・・・
そんな時は「数えきれないくらい使用しましたが、まだまだ使えます。目立つダメージはありません」などと安心できる言葉を添えましょう。
写真は商品のファーストインプレッションを決める重要なパーツです。なぜなら、検索画面で目を引くのは写真と値段ですからね。写真を見て「自分だったら買いたいと思うかどうか」を判断します。
この写真を見てどう思いますか?
部屋の蛍光灯の下で写真を撮ったら全体的に暗くなってしまいました。元々キズなどがない状態が大変良いキレイなバッグでしたが、美品にはみえません。普通の中古品にしか見えません。
ではこちらの写真はどうでしょうか?
さっきと同じ写真ですが、少し明るく加工しました。実際の商品の状態に近く、美品に見えます。ヌメ革が変色していない様子もしっかりわかります。
このように、写真が実際の見た目とちょっと違うかなという場合、多少の加工はして大丈夫です。蛍光灯の下ではなく、もっと明るいところで撮っていたならこのくらいの明るさだろうと思えるくらいの自然な明るさに加工することは問題ありません。
売れなくて悩んでいる商品の写真を今一度確認し、修正した方がよいか検討しましょう。
ただし、気を付けてほしいのはやりすぎないところ。不自然なのは絶対にダメです。あくまでも実際の見た目にするために補修する意味合いで行ってください。
その他の項目をチェックしよう
出品ページの内容で気を付けたい部分を見ていきましょう。
- ブランドカテゴリ
ブランドカテゴリの入力漏れはありませんか?ブランドカテゴリは重要です。ブランド品を出品する場合は、必ず入力しましょう。ノーブランドだよ、という場合でも買ったお店などを検索してみましょう。例えばブランドカテゴリにはセシール、ベルメゾン、ディノスなどのカテゴリもあります。
- 商品の状態
目立たないキズしかないのに「傷や汚れあり」にしていませんか?状態については個人の主観が多いところですが、私の目安を記載しましたので参考にしてください。
「やや傷や汚れあり」キズや汚れが軽度でまだまだストレスなく使える場合。
「傷や汚れあり」キズや汚れの状態が重度なのでしっかり理解して購入してもらいたい場合。
- 送料
送料別になっていませんか?送料は込みの方が圧倒的に売れやすいです。送料別にしていたら、送料込みで同じ値段で売ってくださいというコメントが来てしまいます。
- 発送までの日数
仕事の都合上、4~7日の方も多いと思いますが、正直1~2日の方が売れます。発送時期を短くできないか検討してみましょう。また、本文中に、「発送時期は4~7日としていますが、早期発送ができる場合もありますので、問い合わせてください」と書くのもひとつです。
出品商品の再出品をしよう
さて、出品ページのチェックが終わったら再出品です。
メルカリは新しい商品が出るたび古いページは下に追いやられてしまいますので、定期的な再出品が必要です。
たとえいいねがたくさんついていたり、ビューマークがたくさんあっても、2週間に1回
もしくは1ヵ月に1回は再出品すると良いでしょう。
まとめ
売れないときにやることは2つです。
・出品ページを再チェック
・再出品をする
思い切って値下げをしなくても売れる可能性が高くなります!是非実践してみてください。